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<列車探訪2 南海特急サザン>

<列車探訪2 南海特急サザンで、快適な和歌山への旅を>
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 列車探訪シリーズは、第2弾も南海。今回は、南海本線の特急サザンに乗車してきました。乗車したのは9:15分発和歌山港行き。およそ1時間の旅でした。

 サザンの座席指定券は、距離に関係なく一律500円。たった500円で1時間の旅が快適に過ごせるなら安いものです。

 難波駅コンコースのアンスリーで朝食のおにぎりやお茶、コーヒーなどを調達し、特急券売り場へ。窓口の応対は丁寧で好感が持てました。

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 ホームに上がると、サザンは入線済み。前4両が座席指定の10000系で、後ろ4両が普通車となっています。時間帯によっては、8両編成すべてが10000系というものも走っていますが、日中見かけるのはこの組み合わせです。

 1、2、4号車は禁煙席、3号車は喫煙席となっています。
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 先頭部はデッキになっており、客席からの全面展望は望めません。このデッキからも、前の景色はそれほど見ることはできません。カード式電話がこの場所に設置されています。
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 2、3号車の連結部分には出口がなく、自動販売機やトイレ、洗面所などが集中的に配置されています。かつて売店でもあったのでしょうか。カウンターがありますが、カーテンは閉じられており使われていません。
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 座席は乗務員の制服とも合わせたピンクとグレーの配色になっています。グレーのシートにピンクのシートカバー。こうや号と同じです。
 サザンは、1、4号車が作られた後に中間車を追加しているため、少し仕様が違います。今回乗車したのは4号車ですが、古いけれど高級感のある内装となっています。どういうところが高級かと言うと、気づきにくいと思いますが、何と壁にまでカーペットが張られています。手が触れたときに、樹脂製パーツと違ってサラサラなのがうれしい。

 その一方で、改良の必要があるのがテーブル。窓側にはついているのですが、通路側にはありません。2、3号車にはつけられましたが、通路側ではちょっと不便ですね。ネット式のシートバックのポケットと、ドリンクホルダーは付いています。
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 それから、地味なことですがフットレストもついていません。これも2、3号車にはついています。シート下には足を入れるスペースがなく、最近の車両を乗りなれた身としては少々窮屈に感じてしまいます。この辺りは、また大幅なリニューアル時に期待したい部分です。

 9:15、定刻通りにサザンは出発しました。走行音の静かさは、さすが有料特急だけのことはあります。難波を出てすぐに新今宮、天下茶屋に停車し、そこからサザンは複々線区間をぐんぐん加速します。天下茶屋をでてすぐに遅めの朝食を摂り始めるものの、おにぎり1こをゆっくりほおばる間に堺に到着。快適そのものです。
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 2つめのおにぎりを片づけるころには、サザンは泉大津を通過。この辺りは高架工事のため、車窓からは工事中の線路を見ることができます。羽衣の手前から工事区間が続きますが、味のある古い駅がなくなるのは少々さびしくもあります。岸和田、泉佐野も高架工事によって生まれ変わりましたが、今のうちに古い駅をどんどん撮影しておきたいものです。
2008.10.12 204
 サザンは難波から約30分で泉佐野に到着。向かいに難波へ向かうラピートが停車している。この駅は、天井のスリットから降り注ぐ光がとてもきれいです。難波、和歌山どちらからも関空方面への乗り換えが便利なように工夫された駅は、南海を代表する駅と言ってもいいのではないでしょうか。
サザンDSCF1147
 泉佐野をでると、車窓は一気にのどかさを増します。沿線には田んぼや畑が増えてきます。中でも、泉南独特の玉ねぎ小屋が見えてくると、泉南に来たことを実感します。畑の中に立つ木造の古い小屋は、どことなく懐かしい風景です。
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 尾崎を過ぎると、今度は海が近づいてきます。鳥取ノ荘?箱作は沿線のハイライト。海を間近に見ながら走ります。
 途中、海が遠くなるところもありますが、みさき公園付近まで海が見え隠れします。
 
 大阪府で唯一自然の海岸が残る地域でもあり、南海本線=海のイメージを強く印象づける区間です。

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 紀ノ川を超えると、和歌山市はもうすぐ。列車内では、和歌山市駅での乗り換えの案内が始まります。
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 和歌山市駅に到着。乗客のほとんどがこの駅で降りて行きました。和歌山市駅は、市内中心部の本町や京橋に近いのですが、最近はかつてほどのにぎわいはないようです。それでも駅周辺には駐輪場が多く、発着するバスの種類も豊富です。南海電車が和歌山市民にとって大切な足であることを感じさせる街並みが広がっています。
 マイカー普及率の高い和歌山県ですが、うまく車との共存を図りながら、鉄道需要を増やすことはできないものでしょうか。

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 和歌山市を出ると、紀ノ川がどんどん広くなってきて海に近づいていることを実感します。この辺りは単線で、特急もゆっくりと進みます。車窓には、漁船やクルーザーの姿も見えるようになってきます。
 目の前に紀ノ川の河口部が広く広がれば、終点和歌山港は目前です。

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 定刻通り、10:17和歌山港着。サザン9号は、回送列車となって折り返します。隣のホームには、難波へ向かう上りサザンが停車していました。今日は、この列車で和歌山市まで折り返します。
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 駅のホームからは、徳島へ向かうフェリーが見えます。ただいま高速道路に対抗して1000円キャンペーンをしていますが、こちらも苦戦しているようです。

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 かつて、ここから先、水軒まで線路は伸びていました。水軒は、営業時から人口40万人の都市の中とは思えないほどの寂れ方でしたが、今は線路も途切れています。和歌山港駅の水軒側には車止めが設置されています。

 元、水軒駅があった場所は、今でもレールが残っています。駅は撤去され、何本もの線路が駅があった痕跡を残しているだけです。

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井出商店DSCF1312
 このあとは、和歌山市へ戻りました。バスを使って和歌山城天守閣の見学と和歌山ラーメンを食べに行きました。有名な井出商店は、午後3時だというのに店の前には30人の行列が・・・。
 余談ですが、和歌山ラーメンの店では餃子やチャーハンはメニューにありません。代わりにあるのが寿司とゆで卵。早なれずしという鯖を使ったお寿司ですが、これは和歌山の名物ですので、ぜひ一度召し上がってみてください。病みつきになるおいしさです。

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 帰りもまたサザンに乗車。和歌山市発のサザンで、ゆったりと大阪へ向かいます。みさき公園についたのはおぼろげに記憶にあるのですが、次に気づいたときは堺でした。
 特急サザンの旅で、快適な1日を過ごせました。

※ 当レポートは、この日以外の日に撮影したカットも説明のために何点か使っております。
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<関西秘境駅探訪 1> 秘境駅 近鉄西青山訪問

<関西秘境駅探訪 1> 秘境駅 近鉄西青山駅
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 この駅は、かの有名な牛山隆信氏のサイトでも秘境駅に挙げられている。

 近鉄大阪線と言えば、大阪・京都から伊勢志摩・名古屋方面へ向かう特急が行き交う特急街道である。この駅も例にもれず、近鉄特急が頻繁に通過する。通過速度はなかなかのものだ。

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 一方、停車する列車はどうかというと、これが秘境駅に似合わずよく停車する。急行と普通が毎時1本ずつ停車するようになっているのだ。この辺りは急行でも各駅停車になっており、実質毎時2本の各駅停車が停まるようになっている。
 駅自体も、とくにホームが短いとか駅舎がボロいというわけでもない。

 しかし、なぜ秘境駅なのか。それは、駅周辺があまりにもさびしいからだ。
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 これが駅の出入り口である。駅は高架駅になっており、川をまたぐ形で建てられている。鉄筋コンクリート造りの高架駅は、立派といっても差支えないと思う。
 しかし、この写真の反対側、つまり駅前の一等地はこうなっている。
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 なんと、いきなりのハイキングコース。青山高原と書かれた新しい看板が立ち、地図が描かれた看板も設置されていることから、ハイカーはそれなりにいるようである。しかし、自動販売機すらない駅前は、さびしいとしか言いようがない。

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 駅舎の中はこうなっている。写真では近代的ですっきりとした印象に見えるが、うす暗くクモの巣が張っていて、お世辞にも気持のよい空間ではない。
 それでも、しっかりICOCA、PiTaPaが使えるのはさすが大手私鉄だ。

 ちなみに券売機はなく、車内で車掌から切符を購入しなければならない。不定期で係員がいることもあるようなので、変な気は起こさない方が良さそうだ。

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 実は、この正面入り口とは反対側にも入口がある。駅コンコースから歩道橋が伸びており、そこから国道165号線に降りることができるようになっている。しかし、そこはさらに何もないところだ。交通量がそこそこある国道が走っているが、周囲は写真のようにひたすら木々が広がっている。

 ここから少し青山峠に向かったところに乗馬クラブがあるが、その他、目立った施設や集落はない。

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 再びホームに戻り列車を待つ。短い屋根しかなく、ここもまたさびしい。近鉄大阪線は、ライバル(と言ってよいものか・・・)JR関西線の加茂?亀山間と比べると近代的な印象だったが、この辺りに関しては沿線の様子は大差なしと言える。いや、むしろ、JR関西線の駅周辺のほうがはるかに民家が多い。
 秘境駅らしい古ぼけた駅舎でないのは残念だが、大阪から近くでは貴重な存在と言えよう。

※ 訪問時は虫よけスプレーを忘れずに!
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