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初ペンタ  PENTAX Q10

デビュー時より気になっていたペンタックスQ10。
小さいながらも一眼レフとしてシステムを構築しており、
交換レンズは実に8本にも及ぶ。

ペンタからは、銀塩時代、コンパクトな110フィルムを使う本格一眼レフシステムAuto 110がラインナップされていたが、あのコンセプトが現在の機能や嗜好にあわせて生まれ変わったようなコンパクトな一眼レフシステムだ。

そんなQ10が、今投げ売り状態になっている。アマゾンでレンズキットが19800円。お小遣いでも手が届く驚きの低価格。
気がつけば家電量販店のたまっているポイントで十分買える値段にまで下がっていた。

_MG_6243.jpg
というわけで、ポイント19800をQ10レンズキットに交換してきた。
衝動買いと言われてもしかたがないが、電気屋には購入に行ったものの躊躇するということを2回繰り返し、3度目の正直で購入。ためらいの理由は、普段持ち歩いているGRD4と共存できるかということだった。

_MG_8910-32.jpg
我が家には現在、合計4台のコンデジが転がっている。
手放せない(手放しても仕方がない)ので残しているコンデジもあるが、普段使いとして購入したPowershot S100はGRD4のあまりの良さにメイン機の座を奪われる結果となった。ここで誤解のないように弁解しておきたいのだが、S100はすばらしいカメラである。コンデジとは思えないほどよく写るし、多機能で操作性も優れている。しかし、GRD4は写真好きをうならせる単焦点レンズならではの画質の良さや、インターフェイスの秀逸さ、緻密で高級感あふれるボディーが他のカメラと別格なのだ。
つまり、私は簡単かつきれいに写ることをカメラに求めているわけではなく、多少癖があってもそれを使ってみたいと思わせる魅力を求めているわけで、要するにふつうでは満足できないのだ。

さて、このQ10だが、店頭で見ているだけでも質感はGRD4の相手にはならない。使い勝手も普通の入門一眼レフのようだし、センサーサイズもコンデジレベル。そのあたりが躊躇した理由なのだが、それでも購入に踏み切ったのはレンズキットの値段があまりにも安いことと、交換レンズ群が考えられないほどに安いことが大きい。

_MG_6248.jpg
その交換レンズ群だが、これがまた実に個性的で、標準ズーム・望遠ズームの他にも超広角ズームまでがラインナップされている。高画質な単焦点標準レンズも用意されている。
また、これら通常のレンズ群の他にも、トイレンズ群がラインナップされている。
ワイド・テレ・魚眼・ボディーキャップ代わりのマウントシールドレンズの4本だが、どれもMFではあるが価格も激安である。安いもので4000円台という驚きのプライスがついている。

Q10は1/2.3型という豆粒センサーなので画質はあまり期待できないが、格安でいろいろなレンズが用意されているのは魅力。画質を追求するものではなく、レンズ交換を楽しむカメラなのだと割りきって考えることができる。
こうしたユニークな商品開発は、大手メーカーでは難しいと思う。ペンタだからできた商品ではないだろうか。
今後もニコンやキャノンから、このようなレンズは出てこないと思うのだ。

_MG_6249.jpg
サイズはかなり小さく、正面から見たところ、なんとGRD4よりも小さい。
レンズの出っ張りはあるが、仕事鞄に忍ばせることも無理ではない。
ボディーの重量も軽いが、どのレンズも100gを切っているというのも凄いことだと思う。

カメラの佇まいも昔の一眼レフっぽく、素材はともかくデザインはすばらしい。
PENTAXのロゴがプリントではなく凹んだ中にインクを流し込んでいるのも凝っていて嬉しい。

_1003287.jpg
撮影時に切り替えるボタン・ダイヤル類の使いやすさやメニューの使いやすさは使い込まないとわからないが、モードダイヤルと親指ダイヤル、十字キーを備え、カメラ好きならば触っていればわかるような印象を受ける。小さくてもダイヤルを備えていることはポイントが高いし、ボタン類のレイアウトも特におかしなレイアウトはなさそうだ。

グリップの側面から裏面にかけてはプラスチックなので、この辺りは滑り止めにゴムなどを貼っていると持ちやすくなりそうだ。家電量販店の展示機は、右手親指がくるあたりがテカテカになっていた。

_1003289.jpg
内蔵ストロボは大きく飛び出す。飛び出さなくても発光はできる。
なんでも、ストロボ光のケラレ対策らしいが、それでもここまで光軸から離す必要があるのかはよくわからない。
縦位置・横位置ともにレンズ中央からストロボまでの距離が同程度なのは、狙って設計したのだろうか。

メニューを押すと背面の液晶にメニューが表示されるが、RAW撮りはできるわ、多重露出はできるわ、インターバル撮影はできるわ、測光は3方式あるわと一眼レフなみのメニュー。小さいながらも、機能は一人前だ。

まだ箱から出して充電中なので、実戦投入しながらこのカメラの癖を掴んでいこうと思う。
しかし、こんなカメラが2万円を切るとは・・・
この価格で売っていて大丈夫なのかと、経営面が心配になってしまう。

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阪堺電車 夕暮れ時

_MG_5451.jpg

DATA
EOS 1D Mark III / EF 100mm f2.8L マクロ IS USM
ISO 6400 / 1/1600s f2.8

夕暮れ時のカメラ片手に散歩に向かう。
真っ暗なうちに家を出て、真っ暗になってから帰る毎日を続けていると、
少しでも明るいうちに写真が撮れることって本当にありがたいと思う。

ハルカスをバックに走る阪堺電車。
阿倍野再開発が終わった時には、どんな風景の中を走っているか、楽しみだ。

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