スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<路線探訪 1> 神戸新交通 六甲ライナー

 新シリーズ路線探訪、第1回目は神戸新交通 六甲アイランド線(愛称:六甲ライナー)の紹介です。このシリーズでは、特定の駅ではなく、路線全体を記事にしていきます。

 rokko1.jpg
 六甲ライナーは、人工島の六甲アイランドと阪神魚崎・JR住吉を結び、六甲アイランドに住む住民の足として営業を開始しました。先輩格に当たるポートライナーがポートアイランドをぐるっと輪のように回るのに対し、こちらはJR住吉を起点に六甲アイランド最南端に向かって一直線に伸びています。全6駅と短く、営業キロはわずか4.5kmです。

 上の写真は住吉駅をでてすぐに撮影したものですが、住吉は高層マンションやショッピングセンターなどが立ち並び、駅周辺の様子からもこのあたりの中心として発展していることがわかります。
rokko002.jpg
 六甲ライナーは4両の固定編成。1両は短く、1両あたりドアが1枚、16名分のロングシートがあります。乗員はおらず、自動で運転されています。
rokko001.jpg
 車両の最前部は展望が楽しめる固定クロスシートになっています。子供や私のような鉄ちゃんに大人気の座席となっています。窓が縦に長い上に乗務員室がないため、前面展望はかなりのものです。
 最前部の座席は、左側がおすすめです。右側は座席の前にでっぱりがあり、見晴らしの良さでは左に一歩譲ります。
rokko2.jpg
 住吉をでて、高層マンションを後ろに見ながら次の駅 阪神魚崎をめざします。このあたりは、閑静な住宅地が広がっています。水と緑が豊富な、最高の住環境です。

rokko3.jpg
 六甲アイランドと神戸の町を結ぶ六甲大橋を渡ります。六甲アイランドへのアクセスは、基本的にこの橋1本に集約されています。(一般道ではないが、阪神高速湾岸線も六甲アイランドにつながっています。)
 橋は上下2層になっており、下層には歩道と六甲アイランド方面へ向かう車道があります。上層は、六甲ライナーの上下線の間に住吉方面へ向かう車道が走っています。

 高いところを走るので眺めは抜群です。あいにく、私が訪ねたときは曇り空でしたが、天気がいい日には気持ちの良い眺めが広がっていそうです。

 ちなみにこの六甲ライナー、住宅地でも高いところを走るとあって、一瞬で曇るパネルを窓に埋め込んでいます。魚崎付近では住民のプライバシーを守るために、窓ガラスが曇るようになっています。すごい配慮をしているなあと驚かされました。でも、ドアのガラスは曇らないのが何ともいえません。
 魚崎から南では、窓は曇ることはなく、眺めを楽しむことができます。

rokko4.jpg
 六甲大橋を渡って六甲アイランドに入ると、まずはその緑の豊富さに驚かされます。最初の停車駅アイランド口では、グリーンベルトの向こうにそびえるマンション群に圧倒されます。
rokko5.jpg
 アイランド口駅を出ると、そこからは超近代的な未来都市が出迎えてくれます。島のちょうど中央にあたるアイランドセンター駅周辺は、高層建築やショッピングモール、展示場、ホテルなどが建ち並び、ニュータウンの中心地を形作っています。アイランドセンター駅付近には車が入ってくることができず、町は車と人が完全に分離されています。アイランドセンター駅近くに六甲ライナーをはさむようにロータリーが東西に2カ所あり、そこが車でアイランドセンターへの唯一のアクセルルートになります。町の中心は歩行者、外側は車、その徹底された町作りは、まさに町作りの理想の形といえます。さすがは何もない場所に一から計画して作られただけのことはあります。

 このアイランドセンターで、ほとんどの乗客が降りていきます。
rokko6.jpg
 ガラガラになった電車は、次の終点マリンパーク駅に向かいます。マリンパークでは数名の乗客が降りました。乗り込む乗客もまばらです。
rokko7.jpg
 マリンパーク駅の先は海。線路はここから右に曲がり、車庫に伸びています。
 写真では何もないところのように見えますが、周囲には大学や高校、グラウンドなどが点在。また、駅のすぐ西側にはデカパトスという娯楽施設があり、プールやフットサルコートがあります。少し北に歩けば、結婚式場もありました。最近はやりのゲストハウス形式の結婚式場です。
 駅周辺には特に商店などはありませんが、飲み物の調達ができるのはありがたいです。夏場なので、汗をふきふき、歩きでアイランドセンターへ向かいます。
rokko8.jpg
 とかく高架下というのは薄暗く、落書きやゴミのポイ捨てなど、あまりいい環境ではありません。
 しかし、六甲ライナーの高架下はちょっと違います。なんと、地元の人の散歩コースになっているのです。写真ではわかりにくいのですが、高架の左側は水が流れており、子どもたちが水遊びを楽しんでいました。ところどころベンチもあり、読書にふけるおじさんがいたり、ペットつれて散歩したり、みなそれぞれ充実した休日を過ごしていました。
 人がそれほど多くないので、誰かに気をつかうこともなく、リラックスして過ごせるのが何よりもすばらしいと感じました。
rokko9.jpg
 アイランドセンター近くまで戻ってきました。こうして歩いてみると、六甲アイランドは町としてひじょうに魅力的であることがわかります。六甲ライナーを乗りに行く乗り鉄のみなさんも、ぜひこの町を歩いてみることをおすすめします。人工島でありながら、水と緑の町という感じです。
rokko10.jpg
 海の上に浮かぶ魅力的なニュータウン六甲アイランド。魅力的な一方で、ここは六甲大橋だけで結ばれた島でもあり、交通のトラブルが即 島の孤立につながります。六甲アイランドの住民ほぼすべてがこの六甲大橋に頼らなければならないわけで、それだけに六甲ライナーの使命も重要です。
 これからの六甲ライナーの活躍に期待しつつ、六甲アイランドを後にしました。
Tetsudo.com
にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://motordrive.blog66.fc2.com/tb.php/37-9aaf250b

«  | HOME |  »

プロフィール

ROUTE 25

Author:ROUTE 25
関西を中心に取り溜めた写真を公開しています。

↓ブログランキング参加中
banner_88_31_1.png にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

↓PHOTOHITOにて画像公開中

PHOTOHITOブログパーツ


FC2カウンター


カテゴリ

ごあいさつ・リンク紹介 (20)
鉄道写真 JR西日本 (131)
鉄道写真 JR西日本(阪和・紀勢) (37)
鉄道写真 阪堺電車 (15)
鉄道写真 関西私鉄 (89)
鉄道写真 地方私鉄・市営交通・海外 (35)
ネイチャーフォト (9)
スナップ 都市風景 (12)
R25の機材部屋 (35)
R25の鉄道部屋 (19)
駅探訪・秘境駅探訪 (17)
その他 (2)
JR(除 西日本) (11)
鉄道写真 JR(西日本以外) (5)

最新記事


最新コメント


最新トラックバック


リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム


RSSリンクの表示


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。