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念願の箱根登山鉄道を撮影

高野線や叡電、路面電車が大好きな私にとって、箱根登山鉄道は以前から気になっていた鉄道です。
かねてより撮影したいと思っていた箱根登山鉄道に乗車・撮影の機会を得ることができ、限られた時間でしたが楽しんできました。

_MG_1304-Edit.jpg
箱根への旅は小田原から始まります。
小田原から箱根湯本まで、箱根登山鉄道の路線ですが、実質小田急の車両で運行されています。
小田急の車両も、この区間を運行する車両は赤とシルバーの登山鉄道カラー。
関西在住の人間には、どことなく神戸電鉄を連想させます。

この区間は3線となっており、狭軌の小田急と広軌の箱根登山鉄道、双方の車両が走ることができるようになっています。

_MG_0958.jpg

箱根湯本から強羅までは、箱根登山鉄道の車両で運行されます。
ここからは観光路線としての色合いが非常に濃くなっています。
箱根湯本を出てすぐに勾配を登り始めますが、外から見ていると鉄道とは思えない急坂を登る姿に驚かされます。
車内はギュウギュウ詰め。旧型車は非冷房ですが、それが不思議と旅気分を盛り上げます。
快適ではありませんが、車内に活気があふれているように感じられます。
小田急のロマンスカーからの乗り換えでは、そのギャップが凄そうです。

_MG_0962.jpg
観光列車らしく窓は大型。前面展望が楽しめます。
運転士が中央に座るため、最前部の座席は左右どちらも特等席です。
この席に座ることができると、スイッチバックや急勾配、急カーブが目の前で楽しめるのでおすすめです。

_MG_0979.jpg
スイッチバックは3箇所。うち2箇所は信号場で、1箇所は大平台駅。
スイッチバックはスムーズな運行の妨げになることから、汽車の時代に作られたスイッチバックも解消されたり使用されなくなったりしています。それが1路線40分ほどの乗車の間に3度楽しめるのですから、鉄道好きにはたまらない路線です。

20130622hkt002.jpg
箱根はアジサイの名所。至る所にアジサイが咲いていますが、駅のホームにもアジサイは当たり前のように咲いています。線路の両脇にもたくさん植えられていますが、暑い夏には高原イメージを感じさせ、涼しい気分にしてくれます。
実際、箱根は涼しく、終点の強羅で標高553m。汗っかきの私にとっては天国のような場所でした。

20130622.jpg
宮ノ下駅を出てすぐの80‰(パーミル)の急勾配です。1000mにつき80m登ります。ということは、100mで8m、25mで2m…
25mで2m登ると考えると、鉄道としては異例の急勾配であることがわかります。

_MG_0983.jpg
終点の強羅に到着。
強羅周辺は開けており、起点の箱根湯本から初めて比較的平坦な土地が現れます。
豆腐を使ったカツで知られる”田むら銀かつ亭”が人気と聞いて訪ねましたが、1時間待ちにウンザリ…
それぐらい、賑やかなところです。

_MG_1425.jpg
強羅からはケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで、箱根観光の目玉である大涌谷に向かうルートが一般的です。
小田原から芦ノ湖だと、小田急・箱根登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ(早雲山〜大涌谷)・ロープウェイ(大涌谷〜桃源台)と乗り換えは4回に及びます。

_MG_1356.jpg
ロープウェイからの眺めは迫力満点。大涌谷を俯瞰することができるほか、富士山も眺めることができます。
面倒な乗り換えも、観光では逆にいろいろな乗り物に乗ることができるという楽しさにつながります。
さらに、桃源台からは芦ノ湖を箱根の関方面に向かう遊覧船があり、旅のクライマックスを盛り上げます。

20130622mtfuji2.jpg
このあたりまで来ると、富士山も楽しめます。
ただ、芦ノ湖周辺まで来るとクルマのほうが便利なポイントが多いため、芦ノ湖メインで回るときにはクルマがおすすめです。
かといって、大涌谷以東は公共の交通機関が便利だし、電車とクルマ両方で1回ずつ行ってみるのがオススメでしょうか。

20130622mtfuji1.jpg
私が訪ねた日は、タイミングよく富士山が世界遺産に登録された日。
夜の乙女峠で富士山と御殿場の夜景を撮影しました。
もう少しスッキリと晴れてくれれば最高でしたが、富士山山頂が見えただけでラッキーと思うべきでしょうね。

20130622hkt001.jpg
急ぎ足での箱根の旅でしたが、念願の箱根登山鉄道に乗車・撮影ともにできたことが収穫でした。
今回は撮影時間が限られ、機材も最小限だったので、また撮影メインの旅で訪ねてみたいと思います。

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Comment

[1610] 古豪健在、嬉しいですね。

まだモハ108(チキ2形)の編成が健在なんですね。
80パーミルに挑む登山電車。屋根上の大きな抵抗器が迫力です。
スイッチバック等車両・路線共に通常の路線とは違う装備・レイアウトは
登山鉄道を称するのに相応しいと思います。
10年程前に乗車の機会が有りましたがまだ紫陽花の葉が出始めた頃でしたので
今回拝見したお写真を見てやはり紫陽花電車はこの季節が良いなと思いました。
紫陽花電車のお写真もさることながら富士山等の風景写真も素晴らしいです。

[1611] bigwest_1965さん、こんばんは

bigwest_1965さん、こんばんは。
モハ108という名前も知らずに訪ねましたが、パッと見てかなり年季の入った車両だとわかる外観です。
この車両は非冷房でしたが、窓から入ってくる風の心地よさを味わうと、冷房を入れて閉めきってしまうのがもったいなく感じられます。
沿線はアジサイだらけですが、大平台周辺は特に多いですね。
叡電は紅葉、嵐電や嵯峨野観光鉄道は桜並木。この手の取組は観光色の強い鉄道会社に見られますが、どの路線も沿線のどこかに花の名所を設け、観光客を楽しませてほしいですね。

[1612]

箱根は駅伝の山登り区間でしか見たことないのですが山登りはきつそうですね。
スイッチバックといえば北宇智もありましたが、箱根登山のはスケールが違いそうです。
関東では撮影に人気の路線ですが関西ではちょっと無い毛色の路線ですね。

[1613] ちよほかさん、こんばんは

ちよほかさん、こんばんは。
箱根登山鉄道、今までに見たことがないような急勾配でした。
乗っているより外から見ている方が、その凄さがわかります。
関西で強いて挙げるなら、山岳路線的な演出は比較になりませんが、叡電の岩倉から先が雰囲気としては近いでしょうか。

[1624] おはようございます。

 富士山の夜景もさることながら、満開のあじさいの中を走る登山列車には趣がありますね。この蒸し暑い夏の一時の涼を頂きました。お疲れ様でした。

[1625] はぐるまさん、こんばんは

はぐるまさん、こんばんは。
アジサイの中を走る赤い電車、色の組み合わせも絶妙でした。

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